千葉館山「千里の風」旅行記:オールインクルーシブでリゾート満喫!

グルメ
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近年、旅館やホテルで人気を集めている「オールインクルーシブ」プランをご存知でしょうか?「オールインクルーシブ」とは、宿泊料金に滞在中の食事・ドリンク・館内の施設利用料・各アクテビティ料金などが全て含まれた料金体系のことです。

このプランなら追加料金の心配をせずに、心ゆくまで滞在を楽しむことができます。

今回は、千葉県の館山にある「たてやま温泉 千里の風」で、実際にオールインクルーシブプランを体験してきました。テレビやYouTubeでも取り上げられて、カップルやファミリーはもちろん、一人旅にも最適なリゾートホテルとして注目されています。

本記事では、写真や正直な感想を交えながら、旅行の様子を詳しく紹介します。ぜひ、次の旅行の参考にしてください。

筆者
筆者

本記事はこんな人におすすめです!

・オールインクルーシブプランに興味のある人

・千葉県南房総への旅行を計画している人

・旅行ブログが好きな人

本ブログでは、「気になる」グルメやスポット、生活に関する情報など、さまざまな記事を紹介しています。気になる記事がありましたら、合わせて読んでいただけると幸いです。

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はじめに

「たてやま温泉 千里の風」

皆さん、旅行の行き先や宿泊先などを決める際に、何が決め手となりますか?ロケーション、アクセス、宿泊プラン、観光スポット、グルメなど人それぞれ決め手となるポイントは異なると思います。

何も決めずにただ気の向くままにといった旅行も素敵ですが、目的に合わせて計画を立てることも、旅をより良くするためには大切です。

はじめに、今回筆者が「たてやま温泉 千里の風」を選ぶ際に決め手となったポイントやホテルの基本情報について紹介します。

「たてやま温泉 千里の風」を選んだ理由

今回の旅行は、綺麗な海と温泉、美味しい食事を満喫したいと思い計画しました。旅行先を決めるにあたって、YouTubeで動画を見ていたら、今回の旅行にぴったりのホテルが紹介されていたのです。

そのホテルが、「たてやま温泉 千里の風」であり、決め手となったポイントは以下の通りです。

決め手となったポイント
  1. 館山の綺麗な海が望める
  2. 絶景の露天風呂が楽しめる
  3. オールインクルーシブプランがある
  4. 関東からのアクセスが良い
  5. 周辺観光が楽しめる

今回の宿泊プラン

今回筆者が予約したのは、スタンダードプランのお部屋おまかせタイプです。価格的も比較的リーズナブルで、もちろんオールインクルーシブも体験できます。宿泊料金は大人2名1泊で、4万円弱位でした。

「たてやま温泉 千里の風」ってどんなホテル?

千葉県館山市にある「たてやま温泉 千里の風」は、花しぶきリゾートの新しいスタイルの温泉リゾートです。海と山の大自然に囲まれた静かなロケーションで、日々の喧騒を忘れて、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

また、「美肌の湯」として知られる温泉や会席料理×ビュッフェスタイルで頂ける食事も魅力的です。ぜひ皆さんも、特別な空間の中で、贅沢な時間を過ごしてみてください。

アクセスやプランの詳細、館内施設情報などは千里の風公式サイトで確認してください。

期待していたこと

今回の旅行で宿泊先である千里の風に期待していたことは、大きく分けてオールインクルーシブ、食事、温泉の3つです。

客室に関しては、一番安いプランのおまかせタイプなので、あまり期待はしていませんでした。

YouTubeや公式サイトで確認する限り、全て満足できそうな内容ではありますが、実際のところどうだったのでしょう。期待する内容を踏まえて、この後紹介する滞在の様子を読んでいただけるとわかりやすいです。

オールインクルーシブのサービス内容

オールインクルーシブとは、通常食事やドリンクの他にも、館内施設の利用料やアクテビティの料金もすべて含まれた料金システムです。追加料金を気にしなくて良いのが嬉しいサービスですよね。

「たてやま温泉 千里の風」は、滞在中は館内で飲み物が自由に楽しめる、「オールイン(飲)クルーシブ」のサービスとなっています。

普段、滞在中の飲み物を宿泊先で購入すると高いので、コンビニやスーパーで買って行くという人も多いのではないでしょうか。オールインクルーシブであれば、その心配も必要ありません。

今回は、一切飲み物は持ち込まず、サービスのドリンクだけで滞在しようと思います。食事中の飲み物はもちろんですが、ウェルカムドリンクや客室のなどのドリンクにも期待しましょう。

会席料理+ビュッフェスタイルの食事

食事付きのプランで旅行に行くのであれば、期待するのは食事という方も多いでしょう。館山は美味しい海鮮が食べられる場所としても知られているので、特に海鮮料理が今回の目的です。

地魚の舟盛とビュッフェが楽しめるプランなので、満喫できるように空腹具合を調節していきたいと思います。

絶景の望めるお風呂

お風呂が大好きな筆者としては、露天風呂・サウナ付きの大浴場も気になります。千里の風には、露天風呂付きの客室や貸切露天風呂もありますが、今回は大浴場のみの利用です。

滞在中少なくとも3回くらは入りたいと考えています。

いざ「たてやま温泉 千里の風」へ!

千里の風 エントランス

房総半島の海沿いをドライブしながら、途中にある道の駅で休憩したり、釣りを楽しんだりしてホテルに着いたのはチェックイン開始の15時ジャストです。

いよいよ、今回の旅行の1番の目的である、オールインクルーシブプランを体験します。

チェックインからチェックアウトまで順番に紹介しますので、滞在の参考にしてください。

ホテル到着:駐車場でお出迎え

まず、ホテルの駐車場に着くとそこにはすでにスタッフの方が待機していてくださり、フロントまで案内してくれました。

私達は少ない荷物でしたが、荷物が多かったり重かったりする場合は、運んでくれるみたいです。チェックイン後のサービスにも期待が高まります。

チェックイン:心地よい接客

フロントに案内されてから、順番待ちをすることもなくすぐにチェックインできました。館内の案内や食事やお風呂の説明を丁寧にしてくださり、気持ちの良い接客が受けられます。

チェックイン時に利用する理由を聞かれますので、記念日や特別な日で利用する際はお伝えしましょう。後ほど紹介する嬉しいサービスが受けられます。

ラウンジ:ウェルカムドリンク

ラウンジのウェルカムドリンク
ウェルカムドリンク ビールサーバー

一旦部屋に荷物を置き、館内着に着替えて向かったのはウェルカムドリンクのサービスがあるラウンジです。お茶やコーヒーはもちろん、ビールが提供されているのは最高です。

ドリンクだけでなく、房総名物のびわゼリーやちょっとしたおつまみもありました。

館内には椅子やソファが数多くあり、好きな場所でリラックスすることができます。

ラウンジでウェルカムドリンク

私達はせっかくなので、外にあるテラス席でウェルカムドリンクを満喫しました。

客室:オーシャンビューの和室

客室からの景色

客室おまかせプランで案内されたのは、2階にあるオーシャンビューの和室でした。2階でもしっかりと海を眺めることができるので良かったです。天気があまり良くなかったので、画像がわかりづらくてすみません。

気になったのは、部屋にお風呂がなかったことと、大自然に囲まれているせいか小さな虫が部屋に入ってくることでした。

客室の冷蔵庫:ソフトドリンク

客室冷蔵庫のドリンク

客室の冷蔵庫にはサービスのソフトドリンクがあり、飲みきれなかった場合は持ち帰ることもできます。

YouTubeの動画ではアルコールも用意されていたので、確認したら部屋タイプによって冷蔵庫内のドリンクの種類も変わるようです。

筆者
筆者

部屋のグレードが上がれば、冷蔵庫内のドリンクのグレードも上がるのは当然と言えば当然だけど、少し残念というのが正直なところですね。

浴衣&館内着

浴衣と館内着は、好きな方を自由に選ぶことができます。チェックイン後に、専用コーナーから靴下などと合わせて、部屋へ持っていくというシステムです。

今回は館内着を利用しましたが、快適に過ごすことができました。浴衣が好きじゃないという方でも安心ですね。

温泉:露天風呂付大浴場

大浴場は男女入れ替え制となっており、初日と2日目で2種類の大浴場が利用できます。画像はありませんが、露天風呂からは太平洋が一望でき、天気が良ければ星空も合わせて楽しめるでしょう。

サウナは片方の大浴場にしかなかったので、、利用したい方はチェックイン時に確認いておく必要があります。

筆者
筆者

サウナといえば、水風呂からの外気浴が定番ですが、残念ながら大浴場には水風呂がありません!ある意味珍しいですが、サウナと水風呂はセットで設置して欲しいですね。

アイスキャンデー&ドリンクサービス

大浴場の出入り口は湯冷まし処となっており、18時まではアイスキャンデーのサービスがあります。ドリンクは24時まで常設なので、お風呂上がりに水分補給してから部屋に戻ると良いでしょう。

夕食:地魚舟盛&ビュッフェ

舟盛

食事処に案内されると、すでに前菜が用意されており、舟盛りは着席後に運んできてくれます。その日のお魚やビュッフェ、ドリンクやタブレットの説明もその時してくれますので安心です。

舟盛りは、2人で食べるには十分すぎるくらい豪華です。鮮度はもちろん、味も申し分ありませんでした。

2種類の醤油

テーブルには2種類の醤油が用意されているのも、嬉しいサービスです。

ビュッフェに関しては、天ぷらをはじめとする揚げ物や季節の野菜、洋食など種類も豊富です。全部は食べきれませんでしたが、料理のクオリティーはどれも高いと感じました。

席にあるタブレットからは、お寿司や浜焼きが注文できます。それぞれ出来立てを運んできくれるので、こちらも絶品です。

オールインクルーシブの内容ですが、一つだけ残念な点があります。

筆者
筆者

お刺身や海鮮といえば、日本酒でしょ!あれ、日本酒が見当たらないなぁ・・・

妻

タブレットで注文できるみたいだよ!

筆者<br>
筆者

良かった!ってか別料金じゃないか!仕方ない、別のお酒で楽しもう…

残念ながら、ソフトドリンク、ビール、焼酎、サワー、リキュール、ワインなどは充実していますが、なぜか日本酒だけは別料金です。

というわけで、日本酒がオールインクルーシブに含まれていないこと以外、料理の味や種類の豊富さには大満足できました。

解体ショー:本日のお魚

本日のお魚

食事中には、「これから解体ショーが始まりますので、ぜひお集まりください!」という案内があります。気になって行ってみると、スタッフの方がその場で本日の魚を捌いてお刺身にしてくれました。

この日のお魚は、コショウダイというスーパーなどではあまり見かけない魚でしたが、美味しかったです。鮮度が良い魚は、身がしまっていて独特の食感が楽しめるのが良いですね。

嬉しいサービス:記念日プレート

記念日プレート

今回は、結婚記念日に母からプレゼントされた旅行だということをチェックイン時にお伝えしたところ、夕食時に嬉しいサービスがありました。

理由があって宿泊を決めた人は、ぜひチェックイン時にその旨をスタッフの方にお伝えすることをおすめします。(もしかしたら、記念日や特別な理由でなくてもあるのかもしれません。)

デザート:その場で作るモンブラン

2種類のモンブラン
夕食時のデザート

デザートコーナーには、フルーツやケーキ、ソフトクリームなどがあります。その中でも、スタッフの方がその場で作ってくれるモンブランがとても美味しくて感動しました。

ケーキベースかアイスクリームベースが選べ、あんこやクリームの上にモンブランペーストがたっぷり絞られたデザートです。それぞれ妻と一つずついただきましたが、おすすめはアイスクリームベースです。

正直、食べすぎてお腹はミッチミチでしたが、もう一個食べたいと思えるほど美味しいので、ぜひ食べてみてください。

夜食:とび屋のあごだしラーメン

とび屋店内
アゴだしラーメン

午後9時から10時までの間、夜食のサービスがあり、ラーメンかデザートがいただけます。食後からまもなかったので、迷いましたがせっかくなのでアゴだしラーメンを頂くことにしました。

筆者
筆者

あごだしのラーメンだけど、出汁もそれほど感じないし、味が薄くて麺もいまいちかな・・・

妻

そうだね、正直いって共立グループの夜鳴きラーメンの方が美味しい気がする・・・

お腹いっぱいの状態だったせいか、味の方は少し残念な感じでした。無理して食べるなら、デザートを選んだ方がいいかもしれません。しかしながら、こういったサービスがあるのはありがたいことですね。

朝食:和洋折衷のビュッフェ

妻:和食メインの朝食

朝食は、自由時間で楽しめる和洋折衷のビュッフェがいただけます。

料理の種類は、お刺身や焼き魚、卵料理やサラダなど、朝食の定番が全て揃っています。夕食同様、料理のクオリティーは高く、ご飯派でもパン派でも満足できるでしょう。

クロワッサンワッフル

筆者:クロワッサンワッフルメインの朝食

朝食でおすすめする一品が、セルフサービスで作るクロワッサンワッフルです。出来立てのカリカリ食感が楽しめ、ソース類のトッピングも充実しています。

のっけ丼

イチオシののっけ丼

和食好きの方におすすめする朝食は、新鮮なお刺身で作るのっけ丼です。好みのお刺身や薬味をトッピングすれば、朝から贅沢な気分が味わえます。だし汁も用意されているので、出汁茶漬けを楽しむのも良いでしょう。

朝からアルコール飲み放題

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オールインクルーシブプランであれば、朝から種類豊富なアルコールも飲み放題です。車の運転がない方は、朝から良い気分になれます。

チェックアウト:お見送り

今回の滞在もいよいよチェックアウトの時間となってしまいました。フロントでチェックアウトを済ませると、エントランスまでスタッフの方がお見送りしてくださいました。「また泊まりに来たい」と思える瞬間ですよね。

チェックアウト前に、朝風呂を頂いたので、さっぱりした気分でホテルを後にします。

筆者
筆者

気になるところはあったものの、全体的には大満足できたね!

妻

そうだね、今度来るときは露天風呂付きの客室に泊まってみよう!

というわけで、今回はリーズナブルなスタンダートプランでしたが、価格以上に満足することができました。

皆さんもぜひ、房総半島に旅行をする際は、「たてやま温泉 千里の風」を利用してみてください!

千葉県 南房総・館山・白浜・千倉 館山温泉 地図を見る 2023年3月改装完了★★オールインクルーシブビュッフェ&自社定置網直送の地魚船盛

[千葉県舘山]1泊2日モデルコース

アロハガーデンたてやま
里のMUJI みんなみの里

今回は、埼玉県から千葉県の舘山へ車で行く一泊二日の旅行でした。海岸線のドライブを楽しんだり、道の駅や観光スポットにも立ち寄れるコースです。首都圏から千葉舘山へ行く旅行のモデルコースになると思いますので、ぜひ参考にしてください。

館山1泊2日旅行のモデルコースの詳細は、こちら↓の記事でも詳しく紹介していますので、合わせて参考にしていただけたら幸いです。

1日目:海沿いのドライブ

1日目は、埼玉の自宅を出発し千葉県館山市に向かいます。ホテルでの滞在を満喫したいので、チェックイン開始の15時に間に合うように朝早く出発しました。

渋滞等のトラブルがなければ、舘山まで2時間程度で到着します。

1日目のモデルコース
  1. 東京湾アクアラインもしくは京葉道路経由で富津舘山道「鋸南保田IC」
    • 長狭街道/県道34号:所要時間5分
  2. 「道の駅 保田小学校」
    • 内房なぎさライン:所要時間35分
  3. 「みなとオアシス”渚の駅”たてやま」
    • 内房なぎさライン/房総フラワーライン:所要時間15分
  4. 「洲崎灯台」
    • 房総フラワーライン:所要時間:10分
  5. 「アロハガーデン たてやま」
    • 房総フラワーライン:所要時間:1分
  6. 「たてやま温泉 千里の風」

高速を下りてからは海岸線になりますので、綺麗な景色を見ながらドライブを楽しむことができます。

各スポットでの滞在時間や昼食を取るタイミングは、到着時間に合わせて調整してください。

ちなみに、筆者は12時前に「アロハガーデン たてやま」に到着していました。さすがに早すぎたので、近くの漁港で趣味の釣りを楽しむことに・・・

舘山は釣りのメッカとしても有名ですので、時間に余裕があったり興味がある方はぜひ釣りも楽しんでみてはいかがでしょう。

2日目:道の駅巡り

2日目は、宿泊地を出発しゆっくりと道の駅を巡りながら帰ってみるのも良いでしょう。

千葉には魅力的な道の駅が多くあり、お土産を買うこともできるのでおすすめです。

2日目のモデルコース
  1. 「たてやま温泉 千里の風」
    • 房総フラワーライン/国道410号/外房黒潮ライン 所要時間:25分
  2. 「道の駅 グリーンファーム舘山」
    • 安房グリーンライン/県道296号/県道88号 所要時間:10分
  3. 「道の駅三芳村鄙の里」」
    • 県道88号/県道89号/国道410号:所要時間:25分
  4. 「里のMUJI みんなみの里」
    • 国道410号:所要時間:35分
  5. 「道の駅 木更津うまくたの里」
    • 所要時間:2分
  6. 圏央道「木更津東IC」

1日目の海岸線とは違って、のどかな田園風景や房総の山々などの自然を眺めることができるコースになります。

高速を利用すれば所要時間はもう少し短縮できますが、節約したい方は上記のコースがおすすめです。

まとめ:海、絶景、温泉、食事を満喫!

今回は、「たてやま温泉 千里の風」でオールインクルーシブプランを体験する旅行でした。

正直、オールインクルーシブの内容に関しては、テレビやYouTubeをみて少し期待しすぎていたかもしれません。しかしながら、食事や温泉などを含めてトータルの料金で考えた場合、価格以上の満足感はありました。

結果的には、海、絶景、温泉、食事を満喫することのできた2日間となり、心身ともにリフレッシュできました。この旅行をプレゼントしてくれた母に感謝したいと思います。

千葉県舘山市は、美しい海岸線や豊かな自然、そして新鮮な魚介などを一年中楽しめる、魅力満載のリゾート地です。舘山へ旅行に行く際は、ぜひ「たてやま温泉 千里の風」を利用をしてみてはいかがでしょうか。

千葉県 南房総・館山・白浜・千倉 館山温泉 地図を見る 2023年3月改装完了★★オールインクルーシブビュッフェ&自社定置網直送の地魚船盛

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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